こんにちは Supremania (シュプリーマニア) です!
今回は Supremeの歴史 その③ 〜ニューヨークから世界へ〜 についてです!
カルバンクライン広告ポスター事件 で一躍有名となった Supreme
カルバンクラインから訴訟されるなど ゴタゴタはありましたが ストリートから始まった Supreme は ここからさらに勢いを強めていきます
1998年 Supreme 代官山 オープン
創業者 ジェームズジェビア がアメリカ ニューヨークに Supreme 1号店をオープンしてから4年後の1998年
Supreme はついにニューヨークを飛び出し世界に羽ばたきます
新しい店舗の地に選ばれたのは 日本 でした
1998年6月
Supreme代官山店 のオープンです
渋谷でも新宿でもなく代官山という比較的マイナーなエリアに開店したのは Supremeらしいと言えるでしょう
決して大きいとは言えない代官山のショップでしたが たくさんの日本のシュプリーマー達が詰め掛けました
当時からお店に入るために行列ができるほどの人気ぶりでした
ちょうどこの頃 日本では “裏原ブーム” としてストリートファッションが全国的なブームとなっていたことも Supreme 人気の追い風となりました
猿の顔のマークで有名なNIGO率いるA BATHING APE、モーターサイクルをファッションに落とし込んだ滝沢伸介率いる NEIGHBORHOOD、独特な世界観が魅力の高橋盾率いる UNDERCOVER、都会生活者に適した洗練された服を目指す清永浩文率いる SOPHNET. なども共に人気を博し一大ムーブメントとなっていきました
東京を中心としたこのストリートファッションのトレンドは日本全国の若者たちにも広がり 彼らの憧れとなっていきました
当時はインターネットもない世の中であったため 地方の若者たちは雑誌や口コミを頼りに東京を中心としたこのブームに胸躍らせていたのです
そして 代官山店を皮切りにその後 Supreme は日本で6店舗オープンすることとなります
コラボアイテムという独特のスタイル
ニューヨークの端っこから始まり海外進出を果たした Supreme
ここからさらに勢いを増していきます
海外店舗出店による販路拡大を進める一方で 肝心要の “商品力強化” を進めていきます
レギュラーアイテムも着々と幅を広げていきましたが
なんと言っても 他ブランドやアーティストとのコラボアイテムの展開です
Supremeやスケートボードにゆかりのあるブランドやアーティストをコラボ先としつつ
一見全く縁のないブランドやアーティストとのコラボも行っていきました
このコラボアイテムの販売は 今では多くのブランドか当たり前のように行っていますが 当時はかなり珍しいものでした
そして Supreme はコラボを通してブランドの魅力を着実に高めていきます
1996年 Supreme/Vans Old Skool
現在まで20年以上コラボを続けるスケートシューズブランド バンズとのコラボスニーカー
モデルは不朽の名作 “Old Skool”
2002年 Supreme/Nike Dunk Low Pro SB
スニーカー界で圧倒的な地位を築く ナイキ とのコラボスニーカー
エレファントスキンが施された色褪せない名作
2010年 Supreme/The North Face Expedition Pullover
現在世界的にアウトドアブランドの頂点に君臨しているザノースフェイスとのコラボジャケット
カラーセンス, パターンセンス が抜群の傑作
これらのコラボにより Supreme は更なる高みへと昇っていったのでした
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Supremeの歴史 その④ 〜ヨーロッパ進出〜
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*Some images are quoted by suprememuseum@twitter
それではまた次回
ハバナイスデ〜(^。^)
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